ビックリするうちのこどもの七夕の願い事

  • 2020-07-06
  • 2020-07-06
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もうすぐ七夕ですね。
1年に1度、織姫と彦星が出会える日なんていうロマンチックな日なのですが、
短冊を笹竹に吊るして願い事をするのも恒例行事ですよね。

うちの末っ子のおんなのこも幼稚園で短冊に願い事を書いて、笹竹に吊るした
ようなのですが、「何を書いたの?」って聞いたらビックリする願い事を幼稚園で吊る
してきたようです。

その願い事は「ママと公園で遊びたい」・・・。
我が家はたまに喧嘩はしますが、離婚することもなく嫁とは平和に過ごしています・・・。
これを聞いたときには泣きそうになりましたが、裏にはちょっとした事情がありました。

正直「えっ!なんで?」こんなこと書いたの?って思いました。
なんせ、うちの末っ子は毎日走り回り、大きな声で歌い、最近は毎日鬼滅の刃ごっこを
強要するような元気(?)なこどもです。うちの嫁ともよく公園にも遊びに行き、汗だくに
なりながら常に大暴れをしています。
「ママと公園で遊びたい」という願いは確実に叶っていると思われます。

でも、何かこの願い事をそのまま受け止めてしまうと、なんて悲しい子なんだろうと
思ってしまいます。

きっと幼稚園の先生はうちの子が書いた短冊を見て、涙を流しながら一緒に飾って
くれたんだろうと思います。
こういう願いは1番目立つところに気を使って飾られているかもしれません。

一見、いい家族風に見えるけど、実は恐ろしく仲が悪くどこにも連れて行ってもらえ
ずに悲しい思いをしているのを何とかしたいと思い、子どもながらに短冊に願いを
込めたんだと思いっきり勘違いされているのかもしれません・・・。

ですがー、うちの子に理由をよく聞くとそういうことだったのねって納得して
しまいました。

もう2年前くらい前の出来事なのですが、たまたまうちの嫁の仕事が休みのときに
幼稚園にお迎えに行って、時間に余裕があったので公園でちょっと遊んで帰ってきた
ことがありました。

この遊んだことがすごく楽しかったのかなあと思ったのですが、全然そうではなく、
その遊んだ日は結構暑かったようで、遊んだ後にマクドナルドのドライブスルーに行き、
そこでマックフルーリーを堪能したようです。

うちの末っ子ちゃんは、「お兄ちゃん、お姉ちゃんに邪魔をされることなく、内緒で
自分が好きなようにマックフルーリーを1人占めできた」ことがもう2年も嬉しくって
しかたがなかったようなのです。

なので、短冊を書き直さなければなりません。
正確に短冊を書くと
「ママと公園で遊びたい」
ではなく、

「暑い中、思いっきり遊んで疲れた後に、お兄ちゃん、お姉ちゃんに内緒でにやけ
ながらマックフルーリーを1人占めしたい」

が正解です。

全然印象違うやん!
うちの子が飾った短冊は、幼稚園の先生とその短冊を見た人たちを確実に困惑させて
いることと思います。

もしかすると、幼稚園の園長先生、担任の先生に説明を求められるかもしれません・・・。
説明できる人はいいのですが、ボクを知っている子どものお友達の親御さんたちには
疑いを持たれたまま、白い目で見られる羽目になるかもしれません。

ボクの願いは、こうやって訳も分からずに元気に大きく育ってくれることです。

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